木のない所や大森林地帯があるのはなぜですか?
−ムサビーと一緒に勉強しよう!−




−低木と高木−

 森林にはいろいろな大きさの木が生えているよね。森林を横か
ら見ると木の枝葉が付く部分(樹冠といいます)が、低い所、中くら
いの所、高い所と何層かになっているのがわかるよ。
 人の背たけぐらいにしか大きくならない木が森林の低い部分を
作っているんだ。このような木を低木って言うんだ。中ぐらいの所は、
低木の中でも大きめの木やこれからもっと大きくなっていく木の枝
葉の層だよ。中ぐらいの木の樹冠から、ぐっと幹をつき出して高い
所に樹冠があるのが高木なんだ。森林を森林らしくし、その姿を特
徴づけているよ。高木は、日本ではふつう20bから30bになり、大
きいものは50bにもなるんだよ。



−針葉樹と広葉樹−

 針葉樹か広葉樹かはわりあい見分けやすく、葉の形は木の名
を知る手がかりの一つになるんだ。
 針葉樹の葉は、その名のとおり針のように細く、先がとがってい
たり、細かいうろこを重ねたような形をしているよ。マツの葉はまっ
すぐで長い針のような形、スギの葉は短く太めで、少し曲がってい
て動物の牙のような形をしているんだ。ヒノキやアスナロはうろこ
形だよ。どの葉も固めで、さわると痛いものもあるんだよ。
 広葉樹の葉は平たく、丸形、卵形、ハート形、手の平形などさまざ
まな形をしているよ。針葉樹に比べると大型のものが多く、葉脈が
はっきりみることができるよ。葉のふちにギザギザが有るものと無
いものがあり、ギザギザの形も木の名を知る手がかりになるんだよ。

−落葉樹と常緑樹−

 秋になると葉の色が赤や黄色に変わり、冬にはすっかり葉を落と
してしまうのが落葉樹だよ。広葉樹に多く、針葉樹で落葉するのは、
日本ではカラマツだけなんだ。冬でも緑の葉を付けている木が常緑
樹で、カラマツ以外の針葉樹とツバキのような厚い葉を持つ広葉樹
は常緑だよ。



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