常緑樹の葉はいつまでも枯れないのですか
−ムサビーと一緒に勉強しよう!− |
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−落葉樹と常緑樹の違い−
寒い地方に多い落葉樹は、冬の寒さと乾燥から身を守るために、
秋にはすっかり葉を落として活動を停止するんだ。環境が悪くなっ
ても、住む場所を変えることのできない樹木の生活の知恵といえる
んだね。
落葉樹が葉を付けている期間は春から秋までだから、落葉樹の
葉の寿命は約半年だね。
常緑樹の葉の寿命はさまざまだけど、1年以上はあるんだ。新し
い葉が出てからいっせいに落葉したり、少しずつ落として新しい葉
と交代すれば、年中緑の葉は絶えないんだよ。
常緑樹は温かい地方に多いんだけど、大変寒い地方に生育
している種類もあるんだよ。常緑樹も冬の寒さや乾燥に絶えなけれ
ばならないのは、落葉樹と同じだけど、葉を厚くしたり形を小さくし
て絶える工夫をしているんだ。
葉が活動していないのに、冬の間も葉を付けておくのは無駄の
ように見えるけど、冬でも少しは光合成をしているし、温かくなれば、
すぐに活発な光合成が始められるという利点もあるんだ。日照
時間が少ない北国に生育している常緑針葉樹にとっては、特に大
切なことなんだ。
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クスノキ 毎年春には服を新調する | タブノキ 毎年半分ずつ新しくする | ヒノキ 今年はそれだけ新しくした |
−常緑樹の落葉の仕方−
常緑広葉樹のクスノキやシラカシは、4月から5月にかけて新しい
葉が出始めると、今まで付けていた葉を1週間ぐらいの間に全て落
としてしまうんだ。これらの葉の寿命は1年だよ。
同じ常緑広葉樹でも、アラカシやタブノキの葉は、新旧が完全に
入れ代わるのではなく、2、3年たった葉が春に落葉するんだ。
常緑針葉樹の葉は、秋から冬にかけて古いものから順に枯れて
落葉するんだ。そのおよその年齢は木の種類によって違って、アカ
マツは2年、ヒノキは6年、シラベは7年が多いといわれているんだよ。
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