中身は空っぽでも枯れない大木
−ムサビーと一緒に勉強しよう!− |
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-大木の秘密-
世界一の大木といわれるセコイアの木や日本最長寿の縄
文スギなどの大きな木は、もう中が腐っていて空洞になってる
んだ。そういう木を見ていると「死んでしまうのでは?」って不
安になっりするけど、でも実際は堂々たる風格で立派に生き
ているんだ。それはなぜかな?その秘密は木の成長の仕方に
あるんだよ。
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-木の成長の仕組みは?-
樹木の成長の仕方は二つに分けられるんだ。一つは上に伸び
る「伸長成長(しんちょうせいちょう)」と、そしてもう一つは太さを
増していく「肥大成長(ひだいせいちょう)」があるんだ。
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-何で中身がなくても生きられるの?-
木の細胞は意外に寿命が短く細胞の多くは二ヶ月〜三ヶ月
で死んでしまうんだ。死んだ細胞はかたくなってしまい、そのた
め木の幹は長い間立っていることができるんだ。
森を歩くと木にキノコが生えているという光景をよく目にするよ
ね。死んでしまった木の細胞は敵から身を守るための防御手
段をもたないので病気になりやすくなってしまうんだ。そのため
にキノコの仲間である木材腐朽菌が枯れ枝や幹のキズから進
入し、キノコを出したり幹の中心部を腐らせたりして、ついには
空洞にしてしまうんだ。
しかし、木が生きているのは樹皮のすぐ内側にある形成層と
その周辺のごく薄い柔軟組織だから、死んでしまった内側の細
胞が空洞化しても生きていくことができるんだ。
中身の空洞化してしまった木は自分自身を支える力が弱く
なるため、強風などによって折れたり倒れたりして死んでしまう
場合もあるんだよ。
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